「あと少しだけ」が続き、電話を切ったのは一時間後だった
相手から三日間、連絡がありません。
夜になると胸がざわつき、眠れなくなります。友人には何度も同じ話をしているため、もう聞いてもらいにくい。
電話占いの画面には、「初回無料」「今すぐ相談できます」と表示されています。
十分だけ聞くつもりで電話をかけました。
ところが、鑑定の途中で「もう少し詳しく見られます」「今、大事なところへ来ています」と言われます。
相手の気持ち、連絡が来る日、結婚の可能性。次々と聞いているうちに、電話を切ったのは一時間後でした。
通話後は少し安心したものの、翌朝にはまた不安になります。
別の占い師なら、もっとはっきりした答えが出るかもしれない。昨日の鑑定が間違っていたらどうしよう。
気づけば、同じ質問を別の人にも聞いています。
「また使ってしまった」
「請求を見るのが怖い」
「やめたら、本当に悪い未来になる気がする」
「占いがないと、自分では何も決められない」
ここで自分を「意志が弱い」と責めても、次の不安が来たときの備えにはなりません。
まず、電話占いが自分の生活の中で、どのような役目を持つようになったのかを見ていきます。
電話をかけたくなるのは、未来より「今の苦しさ」を早く消したいから
電話占いを繰り返すとき、知りたいのは未来だけではないことがあります。
| 電話をかける直前の気持ち | 占いに求めているもの |
|---|---|
| 相手から返信がない | 嫌われていないという安心 |
| 別れるか迷っている | 自分の代わりに決めてもらうこと |
| 一人で夜を過ごすのがつらい | 誰かと話し続けられる時間 |
| 悪い結果を言われた | 別の人から否定してもらうこと |
| 良い結果を言われた | その未来が変わっていないという再確認 |
| 自分の判断に自信がない | 行動してもよいという許可 |
占いの直後に安心できても、その安心が数時間しか続かないなら、次の不安が来るたびに電話が必要になります。
「占いが好きだから使う」のか、「不安を一時的に消すため、使わずにいられない」のかを分けて考えてください。
利用回数より、生活への影響を見る
月に何回使えば依存なのかを、回数だけで決めることはできません。
見るべきなのは、予定していた範囲で終えられているか、日常生活へどの程度影響しているかです。
| 今の使い方 | 考えたい状態 |
|---|---|
| 決めた時間と金額で終われる | 自分で利用を管理できている |
| 一度延長することはあるが、翌月に調整できる | ルールを具体的に作り直す |
| 電話後すぐ別の鑑定を受ける | 安心が続かず、答えを繰り返し求めている |
| 利用額を家族へ言えない | 金銭面の問題が大きくなっている |
| 食費や家賃、公共料金のお金を使う | 占いより生活を守る対応を優先する |
| 借金や後払いで利用する | 利用停止と家計・債務の対応が必要 |
| 電話しないと眠れない、仕事へ行けない | 心身への影響を含めて第三者へつなぐ |
| やめたいのに毎回やめられない | 一人の意志だけで解決しようとしない |
一つ当てはまったから、ただちに依存症だと決める必要はありません。
ただし、複数の項目が続いているなら、「少し使いすぎた」だけで済ませず、利用方法を変える段階です。
電話する前に決めるのは、時間・金額・質問・間隔の四つ
電話中に冷静になろうとしても、不安が強いと予定を延ばしやすくなります。
利用前に、終了条件を数字で決めてください。
| 決めるルール | 記入例 |
|---|---|
| 利用時間 | 今日は15分。タイマーが鳴ったら終える |
| 利用金額 | 一回3,000円、月6,000円まで |
| 質問数 | 聞くのは二問まで |
| 利用間隔 | 同じ悩みでは七日間、次の鑑定を受けない |
金額は、ほかの人が使っている平均ではなく、自分の生活費から決めます。
家賃、食費、薬、公共料金、通勤費などを取り分けたあとに残る範囲でなければ、娯楽費として続けられる金額ではありません。
利用間隔は、「七日が正解」という意味ではありません。
不安になった直後に別の鑑定へ移らず、現実の変化を待つための期間として、自分で決めます。
金額の上限は、分単価ではなく通話全体で計算する
「一分数百円」と表示されていても、一時間話せば大きな金額になります。
通話料や指名料などが別にかかるサービスもあるため、申し込む前に料金表示と利用規約を見てください。
| 利用前に見ること | 書き出す内容 |
|---|---|
| 鑑定料金 | 一分いくらか |
| 通話料 | 鑑定料に含まれるか、別にかかるか |
| 無料時間 | 何分までで、その後いくらになるか |
| 追加料金 | 指名料、予約料、ポイント手数料など |
| 支払方法 | 前払い、後払い、カード、携帯料金合算など |
| 利用上限 | 自分で設定・変更できるか |
国民生活センターには、無料時間分だけ利用するつもりだった電話占いで、途中で電話を切れず、高額な料金を請求されたという相談も寄せられています。
「無料だから一度だけ」と考えず、無料時間が終わったら自動で切れるのか、自分で終える必要があるのかも見てください。
質問は、電話をかける前に二問まで書く
話しながら質問を増やすと、通話時間も長くなります。
最初に、今日聞くことと、今日は聞かないことを分けます。
| 今日聞くこと | 今日は聞かないこと |
|---|---|
| 相手との関係で、自分が見落としている点 | 相手の一日の行動すべて |
| 次に話すとき、意識したいこと | 連絡が来る正確な日時 |
| 自分の迷いを言葉にするヒント | 同じ質問の言い換え |
| 現実に確かめるべきこと | 良い結果が出るまでの追加質問 |
相手の本心、浮気の有無、結婚の意思、借金などは、占いの結果だけで事実として扱えません。
占いで聞いたことと、本人へ確かめることを分けてください。
同じ質問を繰り返す前に、現実で何が変わったかを見る
昨日は「連絡が来る」と言われた。今日はまだ来ない。
そこで別の占い師へ、「本当に連絡は来ますか」と尋ねます。
違う結果が出れば、どちらが正しいか確かめるため、さらに別の人へ電話します。
この流れに入ると、答えが増えるほど迷いも増えます。
同じ悩みで電話したくなったら、次の表を埋めてください。
| 見ること | 記入例 |
|---|---|
| 前回聞いた質問 | 相手から連絡が来るか |
| 前回の鑑定後に起きた事実 | まだ連絡はない |
| 自分が実際にしたこと | 何もせず、待ち続けている |
| 次に自分で選べること | 一通送るか、待つ期限を決める |
| 再び占う以外の行動 | 友人へ話す、散歩する、相手への文章を下書きする |
現実が変わっていないときに鑑定だけを増やしても、判断材料が増えるとは限りません。
電話をかけたくなったら、十分だけ別の行動を挟む
「絶対にかけてはいけない」と考えると、不安がさらに強くなることがあります。
まず十分だけ保留し、その間に三行を書きます。
- 今、実際に起きていること
- 今、怖いと想像していること
- 今夜、自分でできること
たとえば、次のようになります。
「相手から二日間、返信がない」
「もう嫌われたと思って怖くなっている」
「今夜は追加連絡をせず、明日の昼に送る文章を下書きする」
十分後も利用したい場合は、先に決めた時間・金額・質問数の範囲で使います。
十分待ったことで気持ちが少し下がったなら、その日は電話せずに終えても構いません。
利用前に「終了の一言」を用意しておく
占い師に話を続けられると、途中で切るのが失礼に思えることがあります。
しかし、料金が発生するサービスでは、自分で終了時刻を決めてよいのです。
| 場面 | 終える言葉 |
|---|---|
| 時間になった | 「決めていた時間になったので、今日はここで終わります」 |
| 追加鑑定を勧められた | 「続きは申し込みません。ここまででお願いします」 |
| もう一問聞きたくなった | 「その質問は持ち帰ります。今日は追加しません」 |
| 不安をあおることを言われた | 「今は判断しません。通話を終了します」 |
| 終えたいのに引き止められる | 「終了します。失礼します」と伝えて電話を切る |
相手が話している途中でも、終了を伝えて切って構いません。
電話を切ったことによって、不幸が起きたり、運命が悪くなったりすると考える必要はありません。
タイマーは終了時刻ではなく、五分前にも鳴らす
十五分で終えるつもりなら、十分と十五分にアラームを設定します。
最初のアラームで、「残り五分なので最後の質問です」と伝えます。
二回目が鳴ったら、鑑定の途中でも終了の一言を使います。
- スマートフォンをスピーカーにし、時計を見える所へ置く
- 開始時刻を紙へ書く
- 五分前と終了時刻にアラームを設定する
- 延長するための追加購入をしない
- 電話後すぐ、利用時間と金額を記録する
「今日は特別だから延長する」を繰り返さないため、延長しないことも利用前のルールに入れてください。
通話後は、結果より「安心がどれくらい続いたか」を記録する
利用履歴には、料金だけでなく、通話後の変化を書きます。
| 記録すること | 記入例 |
|---|---|
| 利用日時 | 7月28日午後11時 |
| 時間・料金 | 35分・8,750円 |
| 聞いた質問 | 相手から連絡が来るか |
| 直後の気持ち | 安心した |
| 不安が戻った時刻 | 翌朝8時 |
| 現実にした行動 | 相手へは連絡せず、別の占いを検索した |
一万円を使って得た安心が数時間だけだったと数字で見えると、次に同じ金額を使う前に立ち止まりやすくなります。
鑑定結果が当たったか外れたかだけでなく、自分の生活へどのような影響があったかを見てください。
利用を減らしたいときは、支払方法を先に変える
「今度こそ我慢する」という決意だけでは、不安が強い夜に元の使い方へ戻ることがあります。
使いにくい仕組みを先に作ります。
- 保存済みのクレジットカード情報を外す
- 自動購入や自動チャージを停止する
- 利用通知を受け取る
- 後払いではなく、決めた予算内の前払いだけにする
- 携帯電話料金との合算払いを使わない
- アプリやサイトの通知を止める
- 夜間は決済手段を手元から離す
設定方法は、サービス、カード会社、携帯電話会社によって異なります。
利用限度額の変更や決済停止を希望する場合は、各社の公式窓口へ利用できる方法を聞いてください。
「今日だけ完全に休む日」を週に一日作る
いきなり二度と使わないと決めるのが難しい場合は、電話占いを開かない日を作ります。
その日は、鑑定を受けないだけでなく、占い師の待機状況、口コミ、無料メッセージも見ません。
| いつも占いを使う時間 | 代わりに入れる予定 |
|---|---|
| 相手から返信がない夜 | 入浴後、スマートフォンを別室へ置く |
| 寝る前 | 気になっている事実を紙へ一行書く |
| 休日の午後 | 人のいる場所へ出る、友人へ連絡する |
| 悪い鑑定を聞いた直後 | 二十四時間、恋愛に関する判断をしない |
空いた時間を何も決めずに残すと、再び検索しやすくなります。
大きな楽しみでなくても、散歩、買い物、動画一本など、先に行動を置いてください。
怖いことを言われたときほど、追加料金を払わない
「今やめると二人の縁が切れる」
「最後まで鑑定を受けなければ不幸になる」
「今日中に続けないと運気が落ちる」
このような言葉を聞くと、怖くて電話を切れなくなることがあります。
国民生活センターは、占い師や鑑定士を名乗る者が、不安をあおる言葉で利用者を引き止め、有料のやり取りを続けさせる事例に注意を呼びかけています。やめたいときは、相手の言葉をうのみにせず、利用を終了するよう案内しています。
怖い言葉を言われた場合は、次の順番で動いてください。
- 電話を切る
- 追加のポイントや鑑定を購入しない
- 利用日時、占い師名、言われた内容をメモする
- 請求額と決済方法を確かめる
- サービスから届いたメッセージや利用履歴を保存する
怖さが残っても、その日のうちに別の占い師へ「本当に不幸になるか」を聞かないでください。
請求額を見るのが怖くても、今月分を一度合計する
利用先が複数あると、一件ずつは数千円でも、合計額が見えなくなります。
| 調べる場所 | 見る内容 |
|---|---|
| 電話占いサイト | 利用日時、鑑定時間、ポイント購入履歴 |
| クレジットカード明細 | 請求名、利用日、金額 |
| 携帯電話料金 | キャリア決済、通話料、コンテンツ料金 |
| 電子マネー | 購入日、利用先、残高 |
| 銀行口座 | 振込先、引き落とし額 |
合計したら、次の生活費と比べます。
- 家賃
- 食費
- 電気・ガス・水道
- 薬や通院費
- 通勤・通学費
- 今月中に支払う税金や保険料
生活費が不足する金額まで使っている場合は、「来月から気をつける」だけでなく、その日の追加利用を止めます。
高額請求で困ったら、退会前に記録を残す
高額なポイント購入や鑑定料金について相談したい場合、利用履歴ややり取りが重要な材料になります。
国民生活センターは、占いサイトを退会するとメッセージを見られなくなる可能性があるため、返金などを相談する前にスクリーンショット等で保存するよう案内しています。返金されるかどうかは個別事情によって異なりますが、まず消費生活センターへ相談できます。
電話占いの場合は、次を残します。
- サイト名と運営事業者名
- 占い師名
- 利用日時と通話時間
- 利用料金・ポイント購入履歴
- 電話を切ろうとした際に言われた内容
- メールやアプリ内メッセージ
- クレジットカードや携帯料金の明細
- 広告や無料特典の表示
身に覚えのないカード請求がある場合は、注文履歴や家族の利用を見たうえで、速やかにカード会社の公式窓口へ連絡してください。消費者庁も、利用明細を日頃から見て、覚えのない請求があればすぐカード会社へ連絡するよう案内しています。
消費生活センターには、「自分から電話した」とためらわず話す
「自分で申し込んだのだから、相談しても仕方がない」と思うかもしれません。
相談時には、次のように伝えてください。
「十分間だけ無料で利用するつもりでしたが、途中でやめると悪いことが起きるように言われ、電話を切れませんでした。合計○円の請求になっています。利用履歴と明細があります」
消費者ホットライン「188」へ電話すると、最寄りの消費生活センターなどへ案内されます。消費生活センターでは、商品やサービスに関する苦情や問い合わせを専門の相談員が受け付けています。
返金の可否を決めつけず、どのような説明を受け、なぜ利用を続けたのかをそのまま話してください。
自分だけで止められないときは、利用前に連絡する人を決める
電話を使ったあとに報告するだけでは、すでに大きな金額を使っている場合があります。
信頼できる人へ、利用前の連絡を頼みます。
「相手から連絡がなくて不安になると、夜に電話占いを使ってしまう。今度かけたくなったら、先に『今かけたい』とメッセージを送ってもいい?」
頼むのは、占いを禁止してもらうことではありません。
不安と利用の間へ、別の人との接点を一つ入れることです。
| 本人がすること | 頼む相手にしてもらうこと |
|---|---|
| 電話したくなったと伝える | 「今日は何を聞きたいの?」と尋ねる |
| 決めた利用上限を見せる | 上限を超えていないか一緒に見る |
| 利用後に金額を記録する | 責めずに記録を確認する |
| 三日間休止したいと伝える | 休止期間だけ連絡を増やす |
家族は、占いを笑わず「生活への影響」を話す
家族が高額な利用を知ると、「そんなものを信じるから」「すぐ全部やめなさい」と言いたくなります。
責められた本人は、次から利用を隠すかもしれません。
| 避けたい言い方 | 話しやすい言い方 |
|---|---|
| 「占いなんて全部うそ」 | 「信じるかどうかより、今月いくら使ったかを一緒に見たい」 |
| 「意志が弱い」 | 「不安になると止めにくい状態なんだね」 |
| 「二度と使わないと約束して」 | 「まず三日間、追加利用を止める方法を考えよう」 |
| 「借金は代わりに払うから」 | 「支払い状況を出して、相談先と返し方を一緒に考えよう」 |
| 「スマホを取り上げる」 | 「本人の同意を得て、決済と通知の設定を変えよう」 |
家族だけで解決しようとせず、本人が拒んでいる段階でも、家族から公的な窓口へ対応方法を聞くことができます。厚生労働省も、依存に関する問題は家族だけで抱え込まず、保健所や精神保健福祉センターへ相談するよう案内しています。
お金だけでなく、眠れない・仕事へ行けない状態も伝える
電話占いの利用が続き、次のような状態がある場合は、料金問題だけでなく心身の状態も扱う必要があります。
- 不安でほとんど眠れない
- 鑑定結果が気になり仕事へ集中できない
- 食事を取らず、占いを検索し続ける
- 電話をしないと強い焦りや動悸が出る
- やめようとすると怖くなり、すぐ再開する
- 家族へ隠すため、うそを重ねている
- 借金をしても利用を止められない
電話占いの利用だけで、医療上の依存症だと自己判断する必要はありません。
それでも、やめたいのにやめられず日常生活が崩れているなら、保健所、精神保健福祉センター、こころの健康を扱う医療機関などへ相談できます。
厚生労働省は、依存の問題は本人の心の弱さだけで起きるものではなく、本人や家族が一人で抱えず、地域の相談窓口へつながるよう案内しています。保健所や精神保健福祉センターでは、本人だけでなく家族からの相談にも対応しています。
電話では、次のように伝えてください。
「不安になると電話占いを繰り返し、生活費まで使っています。やめようとしても止められず、睡眠と仕事にも影響が出ています。どこへ相談すればよいか教えてください」
使うか、完全にやめるかを今日決めなくてもよい
電話占いが心の支えになっていた人ほど、突然すべてを切ることに強い不安を感じます。
状態に合わせて、次の段階を選びます。
| 現在の状態 | 次にすること |
|---|---|
| 決めた範囲で使えている | 時間・金額・質問・間隔のルールを記録する |
| 毎回少し延長する | タイマーと終了の言葉を使い、延長をなくす |
| 同じ質問を何度も聞く | 一定期間休み、現実に起きた変化を書く |
| 月額上限を何度も超える | 決済方法を外し、信頼できる人へ利用状況を見せる |
| 生活費や借金を使っている | 追加利用を止め、家計・消費生活の窓口へつなぐ |
| 怖い言葉で利用を続けさせられた | 記録を保存し、188へ相談する |
| 自分では止められず、生活が崩れている | 保健所や精神保健福祉センターへ本人・家族から相談する |
一度ルールを破ったからといって、全部失敗だと考えないでください。
破った日の直前に何があったかを見て、次の仕組みを増やします。
今日するのは、「二度と占わない」という誓いではありません
紙かスマートフォンのメモへ、次の四つを書いてください。
- 一回に使う時間
- 一回と一か月に使う金額
- 一度に聞く質問数
- 次に利用できる日
次に、今月すでに使った金額を明細から合計します。
生活費に影響する金額になっていたら、追加購入を止め、利用履歴を保存してください。
今夜また電話したくなった場合は、十分だけ待ち、次の三行を書きます。
「実際に起きたこと」
「今、怖いと想像していること」
「占い以外に今夜できること」
電話占いとの距離を変えるとき、頼る気持ちまで否定する必要はありません。ただ、安心を得るために生活費や睡眠、自分で決める力まで失わないよう、使う前に終わりを決めてください。
ルールの範囲で使えるなら、その記録を続けます。
何度決めても守れないなら、あなたの意志が弱いと結論づけるのではなく、一人で管理する方法が合っていないと考えてください。
今日は、電話を永久にやめる日ではありません。
今月使った金額を見て、次の一本をかける前に、誰か一人へ現在の状態を話す日です。
出典・確認先メモ
- 国民生活センター「それって占い?!占いサイトのトラブルに注意」:無料利用から高額料金へつながる事例、電話を切れない事例、不安をあおる引き止めに関する確認先。
- 国民生活センター「占いサイトで鑑定士とのやりとりをやめられず高額なお金を支払った」:利用停止、やり取りの保存、消費生活センターへの相談に関する確認先。
- 国民生活センター「占い師や鑑定士から退会を引き止められている」:不安をあおる言葉による引き止めと、退会意思の伝え方に関する確認先。
- 国民生活センター「全国の消費生活センター等」:消費者ホットライン188と相談窓口に関する確認先。
- 厚生労働省「依存症対策」:本人・家族が一人で抱えないこと、保健所・精神保健福祉センターなどの相談窓口に関する確認先。
- 消費者庁「クレジットカードの不正利用にご注意ください」:身に覚えのないカード請求がある場合の対応に関する確認先。
















