#8103は、性被害を警察に相談するための入口です
性被害にあったあと、「これは警察に言っていいのか」「自分にも落ち度があったのでは」「家族に知られたくない」と、頭の中で何度も同じ場面を行き来してしまうことがあります。
#8103は、各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号です。警察庁は、性別・年齢にかかわらず相談でき、匿名相談も可能で、秘密は守ると案内しています。
最初から全部話せなくても相談できます
性被害の相談では、細かい説明を最初から完璧に話す必要はありません。「何があったか言葉にできない」「泣いてしまう」「途中で黙ってしまう」こともあります。相談は供述テストではありません。まずつながることが大事です。
| 伝えられること | 例 | 無理に言えないとき |
|---|---|---|
| 今の安全 | 加害者が近くにいるか、一人でいるか | 「今は言えません」で構いません。 |
| 被害の時期 | 今日、昨日、数週間前など | だいたいでも大丈夫です。 |
| 場所 | 自宅、ホテル、路上、職場など | 分かる範囲で伝えます。 |
| 体調 | けが、痛み、吐き気、眠れないなど | 医療につなぐ判断にも関係します。 |
| 相手 | 知人、家族、職場の人、知らない人 | 言える範囲だけで構いません。 |
証拠よりも、まずあなたの安全と体調です
被害直後は、入浴や着替えをしない方が証拠保全に役立つ場合があります。ただし、すでに入浴した、服を洗った、時間が経ったとしても、相談してはいけないわけではありません。自分を責めないでください。証拠は大切ですが、あなたの安全と体調はもっと大切です。
#8103と#8891の違い
| 窓口 | 主な役割 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| #8103 | 警察の性犯罪被害相談電話につながる | 警察に相談したい、被害届や今後の対応を聞きたい |
| #8891 | 性犯罪・性暴力被害者のワンストップ支援センターにつながる | 医療、心理、法律などを含めて支援を受けたい |
| 110番 | 緊急通報 | 今まさに危険がある、加害者が近くにいる |
家族や友人が相談するとき
本人が話せないとき、ご家族や友人が先に相談することもあります。その場合、本人を急かさないことが大切です。「早く警察に言いなさい」ではなく、「今、安全な場所にいる?一緒に電話する?」から始めてください。正義感で背中を押しすぎると、本人がさらに孤立することがあります。
出典・確認先メモ
- 警察庁「各都道府県警察の性犯罪被害相談電話につながる全国共通番号 #8103(ハートさん)」:性別・年齢にかかわらず相談可能、匿名相談、緊急時は110番等の確認先。https://www.npa.go.jp/higaisya/seihanzai/seihanzai.html
相談できること
性犯罪・性被害について、警察に相談したい場合の窓口です。性別・年齢にかかわらず相談でき、匿名相談も可能で、秘密は守られると案内されています。
相談できない・不向きなこと
今すぐ現場へ来てほしい緊急通報、医療処置そのもの、心理カウンセリングの継続支援、法律代理は別の窓口が必要になる場合があります。緊急時は110番、医療や総合支援は#8891も検討します。
電話する前に手元に置きたいもの
被害日時、場所、相手が分かるか、けがや体調、服装、保存している証拠、洗濯や入浴をしたか、家族や友人に付き添ってもらえるかを、話せる範囲で伝えます。無理に全部話す必要はありません。
本人ではなく家族が相談するときの注意点
ご家族や支援者が相談する場合は、本人の安全と意思を大切にします。本人に無理に詳細を話させたり、証拠を勝手に整理したりせず、今の安全、医療の必要性、警察へつなぐかを一緒に確認します。
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出典・確認先メモ
- 運営元区分:国
- 公式確認日:2026-07-04
- 最終確認日:2026-07-04
- 電話番号・受付時間・対応内容は変更される場合があります。利用前に各公式窓口の最新情報をご確認ください。













