搬送費とは、亡くなった方を必要な場所へお連れする費用です
搬送費とは、亡くなった方を病院、介護施設、ご自宅、安置施設、葬儀式場、火葬場などへ移動するための費用です。葬儀の見積もりでは「寝台車」「霊柩車」「搬送料」などの名前で出てくることがあります。
初めて葬儀を手配するご家族が戸惑いやすいのは、搬送が1回だけとは限らないことです。病院から安置場所へ、安置場所から式場へ、式場から火葬場へ。まるで悲しみの中で急に“移動ルート係”まで任されるような感覚になります。
なぜ搬送費が何度も出てくることがあるのか
搬送費は「どこからどこへ運ぶか」ごとに発生することが多いためです。病院から直接火葬場へ行けるケースもあれば、一度安置施設へ移るケースもあります。葬儀まで日数がある場合、安置場所が変わる場合、遠方のご実家へ戻す場合などは、搬送回数が増えることがあります。
| 確認する場面 | 見積もりで見るポイント |
|---|---|
| 病院・施設から安置場所へ | 基本距離、深夜・早朝料金、付き添い可否 |
| 安置場所から式場へ | 同じ施設内か、別会場へ移動するか |
| 式場から火葬場へ | 霊柩車費用がプランに含まれるか |
| 遠方搬送 | 距離加算、高速料金、複数スタッフの有無 |
| 自宅安置 | 搬入経路、階段、安置できる環境 |
「プランに含まれる搬送」と「追加になる搬送」を分けます
葬儀社のプランには、一定距離までの搬送が含まれていることがあります。ただし、距離の上限、搬送回数、時間帯、車両の種類までは同じとは限りません。「搬送費込み」と書かれていても、どの搬送が含まれるのかを聞くことが大切です。
見積もりでは、搬送元、搬送先、距離、回数、時間帯、追加料金の条件を確認します。分からないまま進むと、あとで「ここは別料金でした」と言われて、ご家族の心がもう一段ぐったりします。
ご家族が電話で聞くときの言い方
急いでいるときは、難しい言葉を使わなくて大丈夫です。「病院からどこへ運ぶ必要がありますか」「この見積もりには何回分の搬送が入っていますか」「距離が伸びるといくら変わりますか」と聞けば、かなり整理できます。
搬送費は、葬儀全体の中で見落としやすい費用です。金額だけでなく、搬送の回数、移動先、距離、時間帯、プランに含まれる範囲を確認してください。
関係する言葉
- 安置料
- 葬儀見積もり
- 火葬料
- 直葬
- 家族葬
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出典・確認先メモ
- 国民生活センターの葬儀サービス料金トラブルに関する注意喚起を確認。
- 葬儀費用はプラン表示だけでなく、搬送・安置・火葬・返礼品などの追加費用で変動しやすいことを反映。
- 確認日:2026-07-06。
搬送費の扱いは葬儀社、地域、距離、時間帯によって異なります。契約前に見積書の明細と追加条件を確認してください。













