火葬許可証とは、火葬を行うために必要な公的書類です
火葬許可証とは、市区町村が火葬を許可したことを示す書類です。日本では、火葬を行うには市区町村長の許可が必要です。火葬場では、この許可証を提出してから火葬を行います。
葬儀の準備では、悲しむ時間もないまま「死亡届」「火葬許可申請」「火葬許可証」と似た言葉が続きます。まるで役所用語の三段跳びです。ですが、順番を分けると落ち着いて理解できます。
死亡届と火葬許可証はつながっています
多くの自治体では、死亡届を出すときに火葬許可申請も一緒に行います。死亡届が受理され、火葬許可申請が通ると、火葬許可証が交付されます。
| 書類 | 役割 |
|---|---|
| 死亡届 | 亡くなった事実を戸籍上届け出る書類 |
| 死亡診断書・死体検案書 | 医師などが死亡を確認した書類 |
| 火葬許可申請書 | 火葬の許可を求める申請書 |
| 火葬許可証 | 火葬場へ提出する許可書類 |
| 火葬済の証明がある書類 | 納骨時に必要になることがある書類 |
火葬後も捨てずに保管します
火葬が終わると、火葬場で火葬済みであることが分かる形にして返されることがあります。この書類は、墓地や納骨堂へ納骨するときに必要になる場合があります。
火葬後は骨壺や埋葬・納骨関係の書類と一緒に保管してください。「終わったから不要」と思って処分すると、後で再発行や確認が必要になり、家族の小さな大冒険が始まってしまいます。
葬儀社に任せる場合も、原本の行き先を確認します
実務では、葬儀社が死亡届や火葬許可申請の手続きをサポートしてくれることがあります。ただし、届出人は誰になるのか、火葬許可証の原本を誰が持つのか、火葬後にどこへ返されるのかは確認しておきましょう。
出典・確認先メモ
- 法務省「死亡届」では、死亡届の提出時期・提出先・添付書類が案内されています。
- 厚生労働省掲載の墓地埋葬法では、火葬には市町村長の許可が必要で、許可時に火葬許可証を交付するとされています。
- 具体的な書式や受付時間は市区町村ごとに異なります。確認日:2026-07-06













