#9110は「110番するほどではないが、警察に聞きたい」ときの入口です
知らない人につきまとわれている気がする。元配偶者から連絡が止まらない。近所の人の言動が怖い。悪質商法かもしれないが、犯罪なのか分からない。
今すぐ警察官に来てもらう状況ではない。でも、家族だけで抱えるには重い。そういうときに使えるのが警察相談専用電話#9110です。
政府広報は、犯罪や事故に当たるのか分からないけれど、ストーカー、DV、悪質商法など警察に相談したいことがある場合に#9110を案内しています。
#9110と110番の違い
| 状況 | 連絡先 | 理由 |
|---|---|---|
| 今、身の危険がある | 110番 | 警察官にすぐ来てもらう緊急通報です。 |
| つきまといや嫌がらせが続いている | #9110 | 今後の対応や警察への相談方法を聞けます。 |
| DVが怖いが、今は相手が近くにいない | #9110、DV相談窓口 | 安全確保や今後の相談先を整理します。 |
| 悪質商法かもしれない | #9110、188 | 脅しや押しかけがあるなら警察、契約相談は消費生活窓口も関係します。 |
相談前には「出来事の時系列」を作ります
警察相談では、感情よりも出来事の積み重ねが大事です。もちろん怖かった、つらかったという気持ちは大切です。ただ、相談時には「いつ・どこで・誰が・何をしたか」があると話が進みやすくなります。
- いつから始まったか
- 何回くらい起きているか
- 相手は誰か、関係性はあるか
- 証拠になるメール、着信履歴、写真、メモはあるか
- 今の危険度はどれくらいか
- 家族や職場に影響が出ているか
メモはきれいでなくて大丈夫です。スマホに時系列で残すだけでも、相談の足場になります。
家族が代理で相談するとき
親御さんが詐欺を疑われる電話を受けている、娘さんがストーカー被害を怖がっている、配偶者が近所トラブルで眠れない。本人が直接電話できない場合、ご家族がまず相談することもあります。
| 代理相談で伝えること | 例 |
|---|---|
| 本人との関係 | 「母のことで相談しています」 |
| 本人の安全 | 「今は自宅にいて、相手は近くにいません」 |
| 出来事 | 「昨日から同じ番号で何度も電話があります」 |
| 本人の希望 | 「本人は怖がっていますが、警察に行くのを迷っています」 |
相談したあとにすること
#9110で話したら終わりではなく、案内された内容をメモしておきます。警察署へ行く、証拠を保管する、消費生活センターへ相談する、家族に共有するなど、次の一歩を小さく分けます。
怖いことほど、頭の中で巨大化します。紙に書くと、少しだけ小さくなります。怪獣をメモ帳サイズにする作業です。
出典・確認先メモ
- 政府広報オンライン「警察に対する相談は警察相談専用電話 #9110番へ」:#9110の対象、110番との違い、相談例の確認先。https://www.gov-online.go.jp/article/201309/entry-7508.html
相談できること
ストーカー、DV、悪質商法、近隣トラブル、脅し、不審者、犯罪か分からない不安など、緊急ではないが警察に相談したい内容です。
相談できない・不向きなこと
今すぐ警察官に来てほしい緊急事案、火事や急病、消費者契約の詳しい解約交渉、法律相談そのものには向きません。緊急時は110番、契約トラブルは188、法律相談は法テラス等が関係します。
電話する前に手元に置きたいもの
いつ、どこで、誰から、何をされたか、今も続いているか、証拠になるメモ・写真・メール・録音・着信履歴、相手の情報、今の危険度、相談したい内容を整理します。
本人ではなく家族が相談するときの注意点
ご家族が代理で相談する場合は、本人の同意や安全状況に配慮しながら、本人が困っている内容、相手との関係、現在の危険度、本人が直接相談できるかを伝えます。緊急の危険がある場合は代理でも110番を優先してください。
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出典・確認先メモ
- 運営元区分:国
- 公式確認日:2026-07-04
- 最終確認日:2026-07-04
- 電話番号・受付時間・対応内容は変更される場合があります。利用前に各公式窓口の最新情報をご確認ください。













