火葬式とは、火葬を中心に見送る葬儀形式です
火葬式とは、一般的な通夜や大きな告別式を行わず、火葬場でのお別れを中心にした葬儀形式です。費用や準備の負担を抑えやすく、参列者を少なくしたいご家族が選ぶことがあります。
ただし、「火葬だけなら簡単」と思っていると、意外と確認することがあります。火葬場の予約、安置場所、搬送、火葬許可証、親族への説明。静かな見送りのはずが、段取りだけはなかなか静かにしてくれません。
直葬との違いは、言葉の使われ方が葬儀社によって違うことです
火葬式と直葬は似た意味で使われることがあります。どちらも通夜や大きな式を行わず、火葬を中心に進める点は近いです。ただし、葬儀社によって「火葬式」は短いお別れの時間を含むプラン、「直葬」は式をほぼ行わないプランとして分けていることもあります。
| 項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| お別れの時間 | 火葬前に花入れや読経の時間があるか |
| 僧侶の有無 | 読経・戒名を依頼するか、無宗教で行うか |
| 安置日数 | 火葬まで何日あり、安置料がいくらかかるか |
| 参列者 | 何名まで立ち会えるか、控室を使えるか |
| 費用 | 火葬料、搬送費、骨壺、ドライアイスが含まれるか |
火葬式で後悔しやすいのは、費用より説明不足です
火葬式を選ぶこと自体が悪いわけではありません。大切なのは、ご家族や親族が納得しているかです。「最後に顔を見たかった」「お経だけでもあげたかった」と後から言われると、喪主や近いご家族がつらくなってしまいます。
親族全員の希望を完璧にそろえる必要はありませんが、近い親族には「大きな式は行わず、火葬を中心に見送る予定です」と早めに伝えると混乱を減らせます。
見積もりでは「火葬式一式」の中身を見ます
広告では安く見えても、必要なものが別料金になることがあります。最低限、搬送費、安置料、ドライアイス、棺、骨壺、火葬料、役所手続きの代行、火葬場での付き添いが含まれるかを確認します。
出典・確認先メモ
- 国民生活センターは、葬儀サービスでは広告料金だけで判断せず、見積書の明細確認を促しています。
- 火葬には市区町村長の許可が必要です。具体的な手続きは死亡届を出す自治体で確認してください。
- 確認日:2026-07-06













