ノートを開いたまま、「まだ元気なのに」と手が止まることがあります
書店や自治体でもらった終活ノートを机の上へ置く。
時間がある日に書こうと思っていたのに、最初のページを開くと、葬儀、介護、延命治療、相続といった重い言葉が並んでいます。
名前だけを書き、そこでペンが止まる。
「葬儀の希望なんて、まだ考えたくない」
「預金を全部書いたら、家族に見られそうで心配」
「子どものうち誰に頼るか決めたら、もめるのでは」
「一度書いたら、その通りにしなければいけない気がする」
空欄が多いまま閉じると、「終活すらきちんとできない」と自分を責めてしまう方もいます。
けれど、終活ノートは一度で完成させる書類ではありません。
今の自分が分かる範囲を書き、生活や気持ちが変わったら書き直すためのものです。
最初から人生の最期を決める必要も、財産をすべて計算する必要もありません。
まずは、明日突然入院したとき、周りの人が困らない情報から残します。
最初に書くのは、「亡くなったあと」より「明日、家へ帰れないとき」のことです
終活ノートという名前から、死後の準備をするものだと感じるかもしれません。
実際には、急な入院、けが、災害、認知機能の変化など、自分で説明や手続きができないときにも役立ちます。
最初の一ページには、次の五つだけ書いてください。
| 最初に書く項目 | 記入例 |
|---|---|
| 自分の氏名・生年月日 | 山田花子、1958年5月10日 |
| 現在の住所と電話番号 | 本人確認に使える現在の情報 |
| 最初に連絡してほしい人 | 長女、友人、兄など一人 |
| 普段受診している医療機関 | ○○内科、△△歯科 |
| 現在使っている薬の保管場所 | お薬手帳は居間の引き出し |
薬の名前をすべて書き写すのが負担なら、「お薬手帳がどこにあるか」だけでも構いません。
連絡してほしい人が決まらない場合は、「今のところ長女。本人と連絡が取れない場合は弟」と仮に書けます。
確定した答えではなく、現時点の情報を残すことが目的です。
最初の一ページには、記入した日付も書いてください。「2026年7月現在」とあるだけで、家族は今も有効な情報か判断しやすくなります。
15分で書ける範囲を「第一版」として完成させます
終活ノートを完成させようとすると、銀行、保険、介護、相続、葬儀まで一日で考えることになります。
そこで、最初の15分は「第一版を作る時間」と決めます。
- 自分の基本情報を書く
- 連絡してほしい人を一人書く
- かかりつけ医を書く
- 薬や保険情報の保管場所を書く
- 記入日を書く
ここまで書けたら、その日は終了です。
空欄が何ページ残っていても、終活ノートを始めたことになります。
次に開く日を、「来週の日曜日」「次の通院後」など一つ決めておくと、続きを書きやすくなります。
二回目は、家を空けたときに止まることを書きます
急に入院すると、家族は病院のことだけでなく、自宅で続いている生活にも対応しなければなりません。
| 家に残ること | 書いておく内容 |
|---|---|
| ペット | 種類、名前、食事、かかりつけ、預けたい人 |
| 新聞・配達 | 利用している会社や休止の必要 |
| ごみ・郵便物 | 収集日、郵便受け、転送の必要 |
| 植物 | 水やりが必要な場所 |
| 家の鍵 | 合鍵を持つ人、保管場所 |
| 公共料金 | 口座振替か、払込票か |
| 予定 | 通院、習い事、地域の役割など |
合鍵を植木鉢の下などへ隠している場合、その場所を終活ノートに書けば安全になるわけではありません。
誰が合鍵を持つのか、緊急時にどう入室するのかを、本人と信頼できる人の間で決めてください。
ペットを預けたい人が決まっていない場合も、「猫がいる。三日分の餌は台所。かかりつけは○○動物病院」と書くだけで助けになります。
書く順番は「急に必要になる情報」から「考える時間が必要な希望」へ進めます
| 優先順位 | 書く内容 | 先に書く理由 |
|---|---|---|
| 1 | 連絡先、医療機関、薬、保険情報の場所 | 急病や入院時にすぐ必要になる |
| 2 | 自宅、ペット、継続中の支払い | 本人が不在でも生活が動き続ける |
| 3 | 銀行、保険、不動産、契約の所在 | 手続き先を探す手掛かりになる |
| 4 | 介護や医療で大切にしたいこと | 本人の価値観を周囲と共有できる |
| 5 | 葬儀、墓、遺品、デジタル情報 | 時間をかけて考え、変更してよい |
| 6 | 家族や大切な人への言葉 | 書きたいと思ったときに残せばよい |
ノートの掲載順に書く必要はありません。
葬儀のページを飛ばして、医療機関やペットのページから書いても問題ありません。
順番を変えることで、終活が「死後の準備」だけではなく、現在の生活を説明する作業になります。
預金は残高をそろえるより、「どこにあるか」を書きます
お金のページで手が止まる方は多いものです。
残高を家族に知られたくない。通帳が何冊あるか、自分でも把握し切れていない。投資や保険の内容が複雑で、説明できない。
最初から正確な金額を書く必要はありません。
| 財産・契約 | 最初に書く範囲 |
|---|---|
| 銀行口座 | 金融機関名、支店名、通帳や書類の保管場所 |
| 証券口座 | 証券会社名、報告書が届く場所 |
| 生命・医療保険 | 保険会社名、証券や契約一覧の保管場所 |
| 不動産 | 所在地、権利証や登記関係書類の保管場所 |
| 借入れ | 借入先、返済書類の保管場所 |
| 貸金庫 | 利用している金融機関と手掛かり |
「○○銀行に口座あり。通帳は寝室の机」と書けば、存在を知らせる手掛かりになります。
残高は変動するため、毎月書き直そうとすると続きません。
家族が金融機関や契約先を探せる程度の情報を先に残し、詳しい一覧は別紙にしても構いません。
暗証番号やパスワードは、終活ノートへそのまま並べないようにします
家族が困らないように、銀行の暗証番号やスマートフォンのパスコードまで書きたくなるかもしれません。
しかし、終活ノートには住所、家族、資産、医療など多くの個人情報が集まります。
紛失や盗難の際に被害が大きくならないよう、秘密情報は分けて管理します。
| 終活ノートに書くこと | 別に管理すること |
|---|---|
| 利用している銀行やサービス名 | 暗証番号、ログインパスワード |
| 重要書類の保管場所 | 金庫や端末の解除番号 |
| デジタル情報の管理方法 | 認証コード、秘密の質問の答え |
| 連絡してほしい人 | 本人確認書類の原本 |
たとえば、「パスワードの管理方法は長女に伝えてある」「契約一覧は書斎の青いファイル」と書きます。
秘密情報を別に保管する場合も、存在を誰にも知らせなければ見つけてもらえません。
何を、どこまで、誰に伝えるかを分けて決めてください。
クレジットカードや定期契約は、月々引き落とされるものを先に書きます
本人が入院しても、契約の請求は続きます。
- 携帯電話
- インターネット回線
- 動画・音楽などの定額サービス
- 新聞・食材・健康食品の定期購入
- スポーツジムや習い事
- 駐車場
- クレジットカードの年会費
- 寄付や会費
利用しているサービス名と、請求が確認できる場所を書きます。
「クレジットカードの明細で分かる」「通帳の毎月15日前後に引き落としがある」という手掛かりでも構いません。
契約を今日すべて解約する必要はありません。
まず一覧にすることで、自分でも使っていない契約へ気づけます。
医療の希望は、治療名より「何を大切にしたいか」から書きます
終活ノートには、延命治療、人工呼吸器、胃ろうなどの項目があることがあります。
医療の内容をよく知らないまま、希望する・希望しないへ丸を付けることに戸惑う方もいるでしょう。
最初は、専門的な治療名ではなく、自分が生活で大切にしていることを書きます。
- できるだけ家族と会話ができる状態で過ごしたい
- 苦痛を和らげることを優先してほしい
- 可能なら自宅に近い場所で過ごしたい
- 食べる楽しみを大切にしたい
- 家族だけに判断を背負わせたくない
- 詳しい説明を受けてから、その都度考えたい
- まだ決められない
「まだ決められない」も、今の気持ちとして書けます。
医療やケアへの希望は、年齢、病気、家族関係、生活状況によって変わるものです。
ノートへ書いて終わりにせず、家族や信頼できる人、必要に応じて医療・介護関係者と話します。
希望を伝える相手は、必ずしも家族一人に決めなくて構いません
配偶者には心配をかけたくない。子ども同士の考えが違う。家族よりも長年の友人の方が自分の考えを知っている。
そのような場合は、信頼できる人を複数書いても構いません。
| 書く項目 | 記入例 |
|---|---|
| 最初に連絡してほしい人 | 長女 |
| 自分の希望をよく知る人 | 友人の○○さん |
| 医療の話へ同席してほしい人 | 長男と妹 |
| 家のことを任せたい人 | 近所に住む弟 |
一人へすべての役割を任せる必要はありません。
誰にも頼れる人がいないと感じる場合は、かかりつけ医、地域包括支援センター、自治体の福祉窓口などへ、今後の連絡体制を相談する方法もあります。
葬儀やお墓は、決めていないことをそのまま書けます
終活ノートを開いて、最も気が重くなるのが葬儀やお墓のページかもしれません。
希望がないのに、形式を選ばなければならないように感じます。
このページは、次の三段階で書けます。
| 今の気持ち | 書き方の例 |
|---|---|
| 具体的な希望がある | 「家族中心の小規模な葬儀を希望」 |
| 希望はあるが確定していない | 「大きな式は望まない。費用を含めて家族と相談したい」 |
| まだ考えたくない | 「現時点では未定。2027年にもう一度考える」 |
好きな花、連絡してほしい友人、知らせなくてよい範囲など、考えやすいところだけ書く方法もあります。
葬儀社や墓地を今すぐ契約する必要はありません。
具体的な契約を検討するときは、費用、解約、変更、家族の負担などを書面で確かめます。
家族へ残したい言葉は、最後の手紙にしなくても構いません
「家族へのメッセージ」という欄を見ると、立派な遺書を書かなければならない気がします。
書けない場合は、短い日常の言葉で十分です。
- 困ったときに助けてもらい、ありがとう
- 写真は無理に全部残さなくてよい
- 食器は使いたい人が使ってほしい
- 兄弟だけで抱え込まず、周りを頼ってほしい
- 私の希望より、残った人の生活を優先して構わない
まだ書く気持ちになれなければ、このページは飛ばしてください。
連絡先や医療情報を書いた終活ノートも、十分に家族を助けるものです。
終活ノートと遺言書は、役割を分けます
終活ノートへ「自宅は長男へ」「預金は長女へ」と書けば、相続がその通りになると思う方もいます。
しかし、財産の分け方を法的に指定したい場合は、法律で定められた方式の遺言書を別に準備する必要があります。
| 比較する点 | 終活ノート | 遺言書 |
|---|---|---|
| 主な役割 | 生活情報、希望、連絡先、気持ちを共有する | 財産の承継などについて法的な意思を示す |
| 書式 | 自由 | 法律上の方式がある |
| 書き直し | 気軽に更新できる | 方式を守って変更・作成する必要がある |
| 向いている内容 | 医療・介護の考え、葬儀の希望、契約一覧、メッセージ | 誰にどの財産を承継させるかなど |
終活ノートは、遺言書の代わりというより、遺言書を作る前の財産整理や、自分の背景・気持ちを伝えるために使えます。
相続人以外へ財産を残したい、不動産がある、家族関係が複雑、事業や多額の資産があるなどの場合は、終活ノートだけで決めず、遺言書の方式や内容を法的な窓口で確かめてください。
遺言書を別に作ったら、終活ノートには存在と保管方法を書きます
自筆証書遺言や公正証書遺言を作っても、家族が存在を知らなければ、すぐ手続きへつながらないことがあります。
終活ノートには、内容を写すのではなく、次のように書きます。
- 遺言書を作成したか
- 作成したおおよその時期
- 自筆証書遺言か、公正証書遺言か
- 法務局の保管制度を利用したか
- 公証役場や専門家へ依頼したか
- 関連書類の保管場所
遺言内容を終活ノートと完全に同じ文章で書くと、更新時に食い違いが生じる場合があります。
財産の承継は遺言書、日常の希望や補足は終活ノートというように、役割を分けます。
スマートフォンの中にあるものも、サービス名だけ一覧にします
写真、連絡先、ネット銀行、証券、通販、SNS、動画サービスなど、紙の通帳や請求書がない契約も増えています。
| デジタル情報 | 書いておく手掛かり |
|---|---|
| スマートフォン | 利用している通信会社、契約書の場所 |
| メール | 主に使っているメールサービス |
| ネット銀行・証券 | 利用している会社名 |
| 通販・定額サービス | 請求を確認できるカードや口座 |
| SNS | 利用しているサービスと希望する扱い |
| 写真・データ | 残したい場所、削除してよい範囲 |
「写真は家族へ残したい」「仕事関係のデータは見ずに削除してほしい」など、希望があれば書きます。
ただし、サービスごとに本人死亡後の手続きや利用規約が異なり、家族がパスワードを知っていれば自由に操作できるとは限りません。
契約名と、手続きを調べるための手掛かりを残すことから始めてください。
保管場所は「見つかること」と「誰でも見られないこと」の両方を考えます
終活ノートを厳重に隠しすぎると、必要なときに見つかりません。
一方、食卓や玄関へ置いておくと、来客や第三者の目に触れるおそれがあります。
| 保管方法 | 考えたいこと |
|---|---|
| 自宅の引き出しや書棚 | 家族へ具体的な場所を伝える |
| 鍵のかかる場所 | 鍵の所在を信頼できる人が分かるようにする |
| 家族へ預ける | 更新時に古い版と入れ替える |
| デジタルで保存する | 端末故障、認証、バックアップを考える |
銀行の暗証番号など特に重要な情報は別にし、終活ノートには保管方法の手掛かりだけを書きます。
信頼できる人へは、内容をすべて見せなくても構いません。
「緊急時に必要なノートを、寝室の本棚の青い箱へ置いた」と、場所だけ伝えられます。
更新日は、誕生日や健康診断の日に決めると忘れにくくなります
終活ノートは、書いた年によって内容が変わります。
- 連絡先が変わった
- 薬や通院先が変わった
- 口座や保険を解約した
- ペットを飼い始めた
- 頼りたい人が変わった
- 医療や介護への考えが変わった
毎月見直す必要はありません。
誕生日、健康診断、年末、保険の更新など、年に一度思い出しやすい日を決めます。
大きな変更があった場合は、その都度該当するページだけ直します。
修正した日を残し、古い情報には二重線を引くか、ページを差し替えてください。
配偶者と二人分を書くときも、同じ希望にそろえなくて構いません
夫婦で終活ノートを書き始めると、「どちらか一人が管理すればよい」と思うかもしれません。
しかし、医療、葬儀、連絡してほしい人、大切にしたい物は、それぞれ異なります。
| 二人で共有する情報 | 一人ずつ書く情報 |
|---|---|
| 住まい、公共料金、共有の契約 | 医療・介護で大切にしたいこと |
| 住宅ローンや固定資産関係 | 個人名義の預金・保険の所在 |
| ペットや車の管理 | 会いたい人、連絡してほしい人 |
| 家の鍵や重要書類の場所 | 葬儀、墓、遺品への希望 |
夫婦で意見が違っても、どちらかへ合わせる必要はありません。
「夫は自宅を希望、妻は医療機関で安心して過ごしたい」のように、違いが分かることにも意味があります。
親へ書いてほしいときは、空欄を埋めるよう迫らないでください
子ども世代が、親の将来を心配して終活ノートを渡すことがあります。
しかし、親にとっては「早く死ぬ準備をして」と言われたように感じる場合があります。
| 避けたい言い方 | 話しやすい言い方 |
|---|---|
| 「元気なうちに全部書いて」 | 「急な入院のとき、病院や薬が分かるページだけ一緒に書かない?」 |
| 「財産が分からないと困る」 | 「通帳の金額ではなく、銀行名だけ教えてほしい」 |
| 「葬儀はどうするの?」 | 「大きな式は嫌など、今思うことだけある?」 |
| 「ここに全部書けば安心だから」 | 「見られたくない部分は空欄でも、別に保管してもいいよ」 |
| 「私が代わりに書くよ」 | 「本人の言葉を聞きながら、記入を手伝おうか」 |
子どもが知りたいことを先に並べるのではなく、親が今困っていることから始めます。
薬の管理、ペット、庭、町内会など、身近な話からなら書きやすいことがあります。
本人の許可なく通帳や契約書を調べ、勝手に終活ノートへまとめることは避けてください。
一人暮らしで頼れる家族がいない場合も、一ページ目は作れます
終活ノートは、子どもへ残すためだけのものではありません。
配偶者や子どもがいない方、家族と疎遠な方も、緊急時に必要な情報を残せます。
- 信頼できる友人や近所の人
- かかりつけ医
- 担当のケアマネジャー
- 地域包括支援センター
- 賃貸住宅の管理会社
- 勤務先や地域活動の連絡先
「誰もいない」と空欄にせず、現在関わっている人や機関を書きます。
その人へすべてを任せるという意味ではありません。
緊急時に連絡がつき、次の窓口へつないでもらえる手掛かりになります。
次のことを決めたい場合は、終活ノートだけで終わらせません
- 財産を特定の人へ確実に残したい
- 相続人以外の人や団体へ財産を渡したい
- 不動産や事業を特定の人へ承継したい
- 家族関係が複雑で、相続時の争いが心配
- 認知機能が低下したあとの財産管理を決めたい
- 死後の事務を第三者へ依頼したい
- 医療・介護について具体的に話し合いたい
これらは、遺言書、任意後見、財産管理、死後事務委任、医療・介護の話し合いなど、目的ごとに別の準備が必要になる場合があります。
制度名をすべて覚える必要はありません。
まず終活ノートへ、「誰に何を頼みたいか」「何が心配か」を書き、法務局、公証役場、自治体、地域包括支援センター、医療・介護関係者など、内容に合う窓口へ持参してください。
今日書くのは、五行だけで構いません
新しいノートを用意し直す必要はありません。
専用の終活ノートがなくても、普通のノートや一枚の紙から始められます。
今日の日付を書き、その下へ次の五行を書いてください。
- 私の名前:
- 最初に連絡してほしい人:
- 普段通っている病院:
- お薬手帳・保険情報の場所:
- この紙・ノートを置く場所を知っている人:
五行のうち一つが決まらなければ、「未定」と書きます。
終活ノートで最初に決めるべきことは、自分の最期ではありません。
今の暮らしの中で、急に説明できなくなったら困ることを一つ減らすことです。
葬儀や相続を書けない日があっても、病院名や薬の場所を書けたなら、その情報はすでに役立ちます。
一冊を完成させようとせず、一ページを使える状態にしてください。
続きは、次に気になったことが出てきた日に書けばよいのです。
出典・確認先メモ
- 厚生労働省「人生会議とは」「自分らしく生きるための『人生会議』」:望む医療・ケアは、本人が大切にしたいことから考え、家族等や医療・ケア関係者と繰り返し話し合い、共有する取組とされています。気持ちは変わってよく、一度で決め切るものではありません。
- 法務省「遺言書の様式等についての注意事項」「自筆証書遺言書保管制度」:自筆証書遺言には、本文・日付・氏名の自書と押印など法律上の方式があり、法務局で保管する制度も設けられています。
- 政府広報オンライン「知っておきたい遺言書のこと」「知っておきたい相続の基本」:財産の承継へ意思を反映する遺言書には法定の方式があるため、自由書式の終活ノートとは役割を分けて準備します。
- 終活ノートへ書いた内容だけで、相続、契約、医療・介護に関する法的な扱いが一律に決まるわけではありません。個別の制度や手続きを決める場合は、内容に応じた公的窓口や専門職へ最新情報をご確認ください。















