冷蔵庫を開けると、同じヨーグルトが十個並んでいます
久しぶりに実家へ行き、冷蔵庫を開ける。
奥には同じヨーグルトが何個もあり、賞味期限が切れた物も混じっています。
収納棚には未開封の洗剤が六本。押し入れからは、同じ通販会社の健康食品が箱のまま出てきました。
親へ「こんなに買ってどうするの」と聞くと、本人は驚いた顔をします。
「安かったから買っておいたの」
「これは今日買った物ではない」
「私のお金で買っているのだから、放っておいて」
家族は、言い返したい気持ちを抑えられなくなります。
「昨日も買ったでしょう」
「また忘れたの?」
「このままではお金がなくなるよ」
親が怒って会話を打ち切ると、家族には別の心配が残ります。
買ったことを本当に覚えていないのか。ほかの支払いや薬も忘れているのではないか。認知症が始まっているのではないか。
ただ、同じ物が増えている理由は、物忘れだけとは限りません。
定期購入で自動的に届いている。置き場所が分からず、ないと思って買った。買い物が日課になっている。不安になると多めに持っておきたくなる。
最初から病名を当てようとせず、どの場面で同じ物が増えているのかを見ます。
「また買った」と言う前に、五つの違いを分けます
| 増えた理由 | 見分ける手掛かり | 最初の対応 |
|---|---|---|
| 買ったことを忘れている | 購入日を伝えても思い出せず、同じ店で短期間に繰り返している | 購入回数と、ほかの生活上の変化を記録する |
| 在庫の場所が分からない | 別の棚や部屋へ同じ物をしまっている | 保管場所を一か所にまとめ、見える表示を付ける |
| 定期購入になっている | 本人が注文していない日にも同じ会社から届く | 納品書、契約名、次回発送日、解約条件を見る |
| 安売りや不安から備蓄している | 「なくなったら困る」「安いうちに買う」と理由を説明できる | 家に置く上限数を本人と決める |
| 買い物が外出や会話の目的になっている | 必要性より、店員との会話や毎日の外出を楽しみにしている | 買う行動だけを止めず、別の外出先や役割も考える |
同じ商品を何度も買うことは認知機能の変化で見られる場合がありますが、それだけで認知症と判断することはできません。
国立長寿医療研究センターでは、買い物で同じ物を何度も買う、賞味期限切れの食品がたまる、公共料金の支払いや服薬管理が難しくなるといった生活上の変化を、認知機能低下に気づく手掛かりとして挙げています。複数の変化が続いているかを見ることが必要です。
最初の三日間は、捨てずに「同じ物の地図」を作ります
実家に同じ商品がたくさんあると、家族はすぐ処分したくなります。
しかし、本人に黙って捨てると、「誰かに盗られた」「まだあったはずだ」と不信感につながる場合があります。
まず三日間は、危険な物や腐敗した物を除き、どこに何があるかを記録します。
| 記録すること | 書き方の例 |
|---|---|
| 商品名 | 同じメーカーの洗剤 |
| 個数 | 未開封6本、使用中2本 |
| 置かれていた場所 | 洗面所、台所、押し入れ |
| 購入した場所 | 近所のスーパー、通販 |
| 分かる購入日 | レシート、納品書、カード明細の日付 |
| 一回の支払額 | 1,280円 |
| 本人が話した理由 | 安売りだった、家にないと思った |
同じ物が複数の部屋から出てくる場合は、在庫を覚えられないというより、保管場所の決まりが崩れている可能性があります。
一か所へ集めて写真を撮り、扉に「洗剤はここ・未開封六本」と表示するだけで、重複購入が減ることもあります。
家族が見るのは商品数だけでなく、お金の流れです
トイレットペーパーが二袋多い程度なら、すぐ生活が立ち行かなくなるとは限りません。
一方、健康食品、衣類、家電などを繰り返し購入し、請求額が増えている場合は、在庫より先に支払い状況を見ます。
- 一か月に何回購入しているか
- 一回と一か月の合計金額
- 現金、カード、代引き、後払いのどれか
- カードの利用限度額へ近づいていないか
- 請求書や払込票が未払いになっていないか
- 生活費、家賃、医療費が不足していないか
- 本人が家族に隠している借入れがないか
金額を調べるときは、通帳を取り上げるのではなく、対象を限定します。
「財産を全部見せて」ではなく、「この通販会社から今月いくら請求されているか、一緒に見たい」と伝えてください。
家にある物を突きつけても、本人が思い出せないことがあります
家族は、同じ商品をテーブルへ並べれば本人も納得すると思いがちです。
けれど、購入した出来事そのものを覚えていない場合、「証拠を突きつけられた」「責められている」としか感じられないことがあります。
| 避けたい言い方 | 話を続けやすい言い方 |
|---|---|
| 「また同じ物を買ったでしょう」 | 「同じ物が増えているから、置き場所を一緒に決めたい」 |
| 「昨日買ったことも忘れたの?」 | 「次に買う前に在庫を見られる方法を作らない?」 |
| 「認知症じゃないの?」 | 「買い物だけでなく、最近やりにくくなったことがないか知りたい」 |
| 「もう財布は持たせられない」 | 「普段の買い物用と、大きな支払い用を分けてみない?」 |
| 「全部捨てるから」 | 「使う分を残して、余った物をどうするか一緒に決めよう」 |
本人が買った理由を説明できるなら、まずその理由を聞きます。
「安かった」「災害が心配」「切らしたくない」という気持ちまで否定すると、買い物を隠すようになる場合があります。
理由を聞いたうえで、「家に置くのは三個まで」「二個になったら一つ買う」など、数で決めます。
買い物へ行く前の一枚で、店頭での重複を減らします
店へ着いてから在庫を思い出すのは、認知機能に変化がない人でも難しいものです。
買い物前に見る情報を、一枚へまとめます。
- 買う物を三つまで書いたメモ
- 家に十分ある物の写真
- 「今日は買わない物」の短い一覧
- 使える予算
- 困ったときに電話する家族の番号
| 重複しやすい状況 | 試せる仕組み |
|---|---|
| 家にあるか思い出せない | 冷蔵庫や棚の写真を持つ |
| 安売りを見ると買ってしまう | 一商品につき一個までと決める |
| 買い物メモをなくす | 財布へ固定する、携帯電話の待受画面にする |
| 毎日同じ店へ行く | 買う日と散歩だけの日を分ける |
| 会計額が増えている | 一回分の現金を別の小さな財布へ入れる |
最初から一人での買い物を禁止する必要はありません。
本人が選ぶ楽しみを残し、重複しやすい商品だけ家族が補助する方法があります。
通販では、「何回注文したか」と「自動的に届いたか」を分けます
同じ箱が何度も届いていても、本人が毎回注文したとは限りません。
一回だけのつもりが定期購入になっていたり、電話注文時に別の商品や複数回のコースを勧められたりする場合があります。
届いた箱をすぐ捨てず、次の物を集めます。
- 箱に貼られた送り状
- 納品書、請求書、払込票
- 注文番号と顧客番号
- 販売会社名と連絡先
- 次回発送予定日
- 定期購入の回数や解約条件
- 電話、はがき、インターネットのどれで注文したか
販売会社へは、本人を責める説明ではなく、契約の状態を尋ねます。
「同じ商品が複数届いています。現在有効な注文と定期契約の数、次回発送日、解約や返品の条件を教えてください」
本人の同意や本人確認を求められる場合があります。そのときは家族だけで話を進めず、本人の横で電話する、本人から家族へ代わることを伝えてもらうなど、会社の案内に従います。
通販の商品は、すべて8日以内に返品できるとは限りません
通信販売には、訪問販売などと同じクーリング・オフ制度はありません。
返品できるかどうかは、原則として広告や最終確認画面などに表示された返品特約によります。返品特約が表示されていない場合には、商品を受け取った日から八日以内に返品できる規定がありますが、返送料は購入者負担となるのが原則です。
返品や解約を考えている商品は、できるだけ開封・使用せず、次の内容を販売会社へ聞いてください。
- 単品購入か定期購入か
- 返品の期限
- 未開封である必要があるか
- 返品送料の負担
- 次回発送を止める期限
- 解約後に残る支払い
注文した覚えがない、説明と違う契約になっている、解約の電話がつながらないなどの場合は、画面、納品書、通話日時、メールを残します。
訪問販売や電話勧誘で増えた商品は、契約日を先に見ます
親が自分から店へ行って買ったのではなく、業者が自宅へ来た、電話で勧められたという場合は、通信販売とは扱いが異なる可能性があります。
訪問販売と電話勧誘販売では、原則として法律で定められた契約書面を受け取った日から八日以内であれば、書面または電磁的記録でクーリング・オフできる制度があります。契約内容や例外によって扱いが異なるため、書類をそろえて早めに確認してください。
特に、日常生活で通常必要とされる量を大きく超える商品を訪問販売で契約している場合には、別の解除ルールが問題になることもあります。家族だけで販売会社と押し問答をせず、消費生活相談へ契約書類を見せてください。
何を買ったかより、「買わないと困る」と思った理由を見る場合があります
同じ物を繰り返し買う背景に、寂しさや不安があることもあります。
毎日同じ店へ行けば、店員と一言話せる。通販へ電話すると、相手が丁寧に話を聞いてくれる。災害や病気が心配で、食品や健康用品を多めに持っていたくなる。
| 本人が得ているもの | 買い物以外で補える方法 |
|---|---|
| 店へ行く予定 | 散歩、図書館、地域の集まりへ置き換える |
| 店員や電話相手との会話 | 定期的な家族の電話、通所や地域活動を考える |
| 商品がある安心感 | 在庫表を作り、必要量があることを一緒に見る |
| 安く買えた満足感 | 予算内で一つ選ぶ楽しみを残す |
| 家族の役に立つ感覚 | 必要な物を一つ頼み、買ってもらう |
買い物を全面禁止にすると、本人の日課や人との接点まで失う場合があります。
問題になっている商品や金額だけを絞り、それ以外の選ぶ楽しみは残せないか考えます。
食品・薬・危険物は、同じ「買いすぎ」でも優先度が違います
| 増えている物 | 先に見る危険 | その日の対応 |
|---|---|---|
| 生鮮食品・弁当 | 腐敗、食中毒、食べ忘れ | 期限切れを本人と分け、食事量も見る |
| 健康食品・サプリメント | 重複摂取、薬との併用、高額な定期購入 | 使用を増やさず、商品と薬を医師・薬剤師へ見せる |
| 市販薬 | 同じ成分の重複、過量服用 | 服用状況が分からなければ薬剤師へ連絡する |
| 洗剤・殺虫剤 | 誤使用、混ぜる危険、転倒するほどの在庫 | 使用中の一本以外を安全な場所へまとめる |
| 衣類・雑貨 | 支払い額、収納圧迫、転倒 | 未使用品と必要品を分ける |
| 高額家電・宝飾品 | 生活費不足、契約理解、悪質な勧誘 | 契約書と支払い方法を確保し、相談窓口へつなぐ |
食品が増えている場合は、買いすぎだけでなく、実際に食べているかも見てください。
同じ食材を買っているのに食事を取れていない、体重が減っている、腐った食品を判断できない場合は、生活全体への支援が必要です。
財布やカードを突然取り上げる前に、小さな範囲から分けます
家族は被害を止めるため、財布、通帳、カードを預かろうとします。
しかし、本人には「財産を奪われた」と感じられ、通帳を隠す、別のカードを作る、家族を避けるといった反応につながる場合があります。
まず、日常の買い物と大きな支払いを分けます。
- 普段の財布には一週間分の生活費を入れる
- 高額なカードは日常用と分けて保管方法を決める
- 買い物後のレシートを一つの箱へ入れる
- 家賃や公共料金は支払い方法を安定させる
- カード明細を月一回、本人と見る日を決める
- 通販の登録カードや自動購入の設定を見直す
どこまで家族が関わるかは、本人の理解力、生活費への影響、家族関係によって異なります。
本人が説明を理解し、選べる部分では、家族が勝手に決めず、本人が管理しやすい形を一緒に選んでください。
買い物以外にも変化があるときは、受診につなげる手掛かりになります
同じ物を買うことだけでは、認知症かどうかは分かりません。
次の変化が重なっていないかを見ます。
- 同じ質問や話を短時間に繰り返す
- 買った出来事そのものを思い出せない
- 賞味期限切れの食品が増えた
- 料理の手順や家電の使い方が分からなくなった
- 薬の飲み忘れや二重服用がある
- 公共料金の督促が届くようになった
- ATMの操作が難しくなった
- よく知っている道で迷う
- 通帳、財布、鍵をなくすことが増えた
- 以前より怒りっぽい、無気力、強い不安が目立つ
これまでできていた買い物や金銭管理が難しくなり、ほかの生活場面にも変化が出ている場合は、年齢のせいだけにせず、かかりつけ医やもの忘れ外来などへ伝えてください。早めに相談することで、認知症以外の原因が見つかる場合もあります。
受診時には、「物忘れがある」とだけ言うより、次のように伝えます。
「三週間で同じ洗剤を五本買いました。購入した翌日に買ったことを覚えておらず、最近は電気料金の支払い忘れと薬の飲み忘れもあります」
具体的な出来事、時期、金額があると、生活への影響が伝わります。
急に買い方が変わった場合は、長く様子を見ないようにします
以前は慎重だった親が、数日間で高額な物を次々買うようになった。
ほとんど眠らず、話し続け、普段とは違う強い気分の高まりがある。体調を崩したあと、急に判断が変わった。
このように短期間で行動や性格が大きく変わった場合は、認知症の始まりと自己判断せず、医療機関へ変化の時期と服薬状況を伝えてください。
新しく始めた薬、発熱、脱水、転倒、睡眠不足などの情報も一緒に伝えます。
本人が受診を嫌がるときは、「認知症の検査」と言い切らなくても構いません
親へ「認知症かもしれないから病院へ行こう」と言うと、怒ったり拒否したりすることがあります。
本人が困っていることを入口にします。
- 「最近疲れやすそうだから、体調と薬を見てもらおう」
- 「同じ物が増える原因に、睡眠や薬が関係していないか聞きたい」
- 「今の暮らしを続けるために、できていることも見てもらおう」
- 「私も一緒に健康の相談をしたい」
診察室では本人を試すように質問せず、家族の記録を受付や医師へ渡します。
本人の前で話しにくいことは、予約時に家族から情報を伝える方法があるか尋ねてください。
地域包括支援センターには、認知症の診断前でも話せます
地域包括支援センターは、高齢者の暮らし、介護、医療、権利擁護などを扱う市町村の相談窓口です。
認知症が確定していない段階でも、家族から「同じ商品を繰り返し買い、支払いにも影響が出ている」と伝えられます。状況に応じて、医療機関、認知症初期集中支援チーム、介護サービスなどにつなぐ支援が行われています。
電話するときは、次の内容を手元に置きます。
- 親の氏名、年齢、住所
- 一人暮らしか、同居か
- 何を何回買ったか
- 一か月のおおよその支払額
- 定期購入や訪問販売の有無
- 買い物以外の生活上の変化
- 家族が訪問できる頻度
- 本人が困っていると感じていること
「成年後見制度を使うべきか」「施設へ入れるべきか」と結論を決めてから連絡する必要はありません。
今の生活を続けながら、何を家族以外へ任せられるかを一緒に考える窓口として使えます。
契約の理解が難しく、被害が続く場合は法律的な支援も検討します
家族がカード明細を見るだけでは、高額契約や送金を止め切れない場合があります。
認知症などで判断能力が十分ではなく、契約や財産管理に継続的な支援が必要な方を法律的に支える仕組みとして、成年後見制度があります。判断能力の程度に応じて、補助、保佐、後見などに分かれています。
ただし、成年後見制度は、家族が親のお金を自由に管理するための制度ではありません。
一度始めた後の影響や費用、本人の権利、家庭裁判所への手続きなどもあるため、次のような具体的な困りごとを地域包括支援センターや制度の窓口へ伝えて検討します。
- 高額な契約を繰り返し、内容を理解できていない
- 家賃や医療費を払えなくなっている
- 契約解除や介護サービスの契約を本人だけでは進められない
- 家族間で財産管理を巡る対立がある
- 通帳や現金を誰が扱っているか分からない
遠方の家族は、実家の物を全部把握しようとしないでください
親と離れて暮らしていると、訪問するたびに新しい箱が増えていることがあります。
一度の帰省ですべての部屋を片付け、全契約を解約しようとすると、親との関係も家族の体力も持ちません。
優先順位を付けます。
| 優先度 | 対象 | 見ること |
|---|---|---|
| 高い | 市販薬、健康食品、腐った食品、危険物 | 身体への影響、誤使用 |
| 高い | 高額商品、後払い、定期購入 | 支払い期限と契約状況 |
| 中程度 | 洗剤、紙類、衣類 | 転倒や収納への影響 |
| 低い | 安全で少額の予備品 | 次回購入を防ぐ表示 |
遠方のきょうだいがいる場合は、現地の片付けを一人へ任せず、通販会社への電話、カード明細の一覧化、地域包括支援センターへの連絡などを分担できます。
家族だけで販売会社と話しても進まないときは、188へつなぎます
同じ商品が大量に届いた、定期購入を解約できない、訪問販売で高額な契約をしていたなど、消費者トラブルが疑われる場合は、消費者ホットライン188から身近な消費生活センター等を案内してもらえます。
連絡前に、次の物を捨てずに残します。
- 契約書、注文書、納品書
- 商品と未開封の箱
- 広告、カタログ、注文画面
- カード明細、振込票、後払い請求書
- 販売会社とのメールや手紙
- 電話した日時と話した内容
- 本人が覚えている勧誘の言葉
契約者本人が認知症と診断されていなくても、家族から状況を伝えられます。
返品できるかを自分だけで決めず、どの販売方法で、いつ、どのような説明を受けたかを相談員へ話してください。
今日することは、実家の物を全部捨てることではありません
同じ物が何個も出てくると、家族は片付けを急ぎます。
けれど、今日必要なのは、家をきれいにすることより、同じ物が増える経路を一つ見つけることです。
まず、最も数が多い商品を一つ選んでください。
- 全部で何個あるか
- どこに置かれていたか
- 店、通販、訪問販売のどれか
- いつ、いくらで買ったか
- 次の商品が自動的に届く予定はないか
その情報を紙へ書き、本人へこう伝えます。
「買ったことを責めたいのではないよ。同じ物が増える理由を一緒に見つけたい。次に買う前に、この紙を見られる場所へ置かない?」
買い物以外にも薬、支払い、道迷いなどの変化があるなら、その出来事も一つ書き、かかりつけ医か地域包括支援センターへ伝えます。
高額な請求や解約できない契約があるなら、商品を使い切ろうとせず、書類をそろえて188へ連絡してください。
親を責めないことと、買いすぎによる生活への影響を放置しないことは両立します。
本人が続けられる買い方を残し、忘れやすい部分だけ仕組みや人の手で補う。
今日は、同じ物を一つの場所へ集め、数と購入経路を書くところから始めてください。
出典・確認先メモ
- 国立長寿医療研究センター「認知症とMCI」「もの忘れと認知症」:同じ物の重複購入や賞味期限切れ食品、金銭・服薬管理など、日常生活に表れる変化
- 厚生労働省「認知症に関する相談について」「認知症施策」:地域包括支援センター、認知症疾患医療センターなどの相談先
- 消費者庁・特定商取引法ガイド「通信販売」「訪問販売」「電話勧誘販売」:返品特約、クーリング・オフなど取引方法別のルール
- 消費者庁「消費者ホットライン」:契約や悪質商法などの相談窓口188
- 裁判所「成年後見制度の概要」:判断能力が十分ではない方の契約や財産管理を法律的に支援する制度
- 購入の取消しや返品、成年後見制度の利用、医療上の判断は、契約内容や本人の状態によって異なります。書類と具体的な出来事を持って、各窓口へ個別にご確認ください。















